きっかけはキッチンの段差を降りたすぐのところに冷蔵庫があり、それが故障して入替をしたことが始まりでした。

最初は段差の解消とキッチンのリフォームでお話を進めていましたが、

「これで生涯最後のリフォームになるだろうから、自分たちが元気な今のうちにやれるところをやっておこう！」

ということでお風呂やリビングなどもリフォームすることになりました。

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1.お風呂

↑リフォーム前のお風呂

昔ながらのタイルのお風呂です。0.75坪なのでお風呂が正方形で深さがあります。

出入りが大変だったそうです...

↑お風呂工事中

以前のお風呂が0.75坪でしたが、隣の洗面所と大きさを合わせて1坪に！

玄関横の壁を壊して土間コンで平らに仕上げます。

当初お風呂のデザインを考えている最中は、今と同じ0.75坪で作って居ましたが、実際にショールームでお風呂を見ていただいて1坪の浴槽に入っていただくと、「やっぱり足を延ばせる距離が長くて楽だね」という声が...

壁を壊して取り除いてはいけない柱がないかを大工と相談しながら、1坪のお風呂に出来ますよとお話するととても喜んでおられました(*^▽^*)

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2.キッチン・リビング

↑リフォーム前のキッチン

いっぱい物を入れると思い、吊戸棚をたくさんつけたそうです。

周りを棚に囲まれているので圧迫感があります。

↑キッチン工事中

写真手前に段差がありますが、キッチンに入るときは必ず1段降りる必要がありました。

年齢のことも考えるとやっぱり危険だと思われていたようです。

バリアフリーにするために床も基礎からやり直しました！

断熱性もほとんどなく、床の一部からは冷たい冷気が流れ込んできていたようです。断熱材もばっちり入れたのでこれで安心ですね(*^^*)

↑キッチン・リビングの工事中

右の柱から奥の広間はもともと縁の間でした。

広々とリビングでくつろいでいただくために、1部屋に合体しました。

大きい窓には内窓もいれているので冷気をシャットアウトします。

冷蔵庫の故障から始まったリフォームでしたが、親身になって私たちの話を聞いてくれて、自分たちの思ったようにリフォームできてとても良かったです。

商品やクロスなどの選定もお任せしていましたが、商品の機能なども自分たちの生活に合わせたものをチョイスしてくれたり、台所のクロスも最初は無難な色かなと考えていましたが、途中で色の入ったクロスを入れたいと相談した時にはサンプルを取り寄せてどんな組み合わせにしたら良いかを壁にあてながら一緒に考えてくれて嬉しかったです！

大工さんも工事の合間にこんなものがあったらいいなという思い付きで言ったことにも、と造作で作ってもらって、とても助かりました。玄関の下駄箱がお気に入りです♩