HOME » 新着情報 » 注目商品 » 「V2H」ご存じですか?
K-DICの新着情報
「V2H」ご存じですか?
みなさんは「V2H」という言葉をご存じですか?
V2Hシステムとは、「車(Vehicle)から(To)家(home)へ」という意味です。
電気自動車に蓄えられた電力を、家庭用に有効活用する考え方及び機器の名称のことです。
万が一災害が起きた時に電力会社や太陽光発電から電力を供給できなくなっても、自動車に蓄えた電気を使うことができるため、現在注目されています!!
今までは電気自動車を所有していても、電気の流れは「家から車」への一方通行でした。これでは使っていない時のバッテリーがもったいないですね...
ですが、V2Hを導入することで、電気の流れは「家から車」さらに「車から家」の双方向でやり取りすることが可能になり、エネルギーの活用の幅が広がりました!
そしてV2Hは車の充電時間がとってもスピーディーです!
実際に「日産 リーフ」でどれくらい充電に時間がかかるか計算してみましょう!この車種は蓄電容量が大容量で、62kwh・40kwhの2種類があります。
例えばこの62kwhのリーフを満充電するためには、
100V・15Aのコンセントの場合... 100V × 15A = 1.5kva(1500W) 62kwh ÷ 1.5kva = 41.333...
となりますので約41時間かかることになります。
200V・30Aのコンセントの場合... 200V × 30A = 6.0kva(6000W) 62kwh ÷ 6.0kva = 10.333
これでも約10時間かかるので急いで充電して出かけたい時も、満充電できないので長距離移動には不安が残るところです。
ですが、V2Hの場合は60Aの力を出せるので...
200V・60AのV2Hの場合... 200V × 60A = 12kva(12000W) 62kwh ÷ 12kva = 5.1666...
なんと満充電が約5時間でできます!!
夜帰ってくるのが遅くなってしまった時、遠出するのに朝早く出発する時などでも安心ですね(*^_^*)
そしてやっぱり気になるのは電気代!
太陽光発電設備があるお家ですと、昼間で作った電力を蓄えて夜間に充電したり、家の中の設備に電気を利用できたりします。すべて太陽光で蓄えた電力でまかなうことができれば、
電気代は基本0円!電気代を払う必要がなくなるんですΣ(゚Д゚)
太陽光発電設備がないお家でも、電気自動車に夜間の安い電力で充電することで、普段の昼間に蓄えた電気を利用できるので経済的です♩
自分の家にV2Hを付けたいけど...とお悩みの方!是非K-DICまでご相談くださいね~!!